2022
REALTOKYO CINEMA(RTC)はおかげさまで7年目に突入。第7回「CINEMA10」は7人のレギュラーメンバー(澤隆志、石井大吾、松丸亜希子、前田圭蔵、白坂由里、フジカワPAPA-Q、福嶋真砂代)がセレクトしました。多彩なシーンで活動するメンバーたちがそれぞれ選…
アフリカの壮大な大地と人間の営み 文:福嶋真砂代 The Dam tokyofilmex2022 レバノン出身のビジュアルアーティスト、アリ・チェリの初長編監督作品。まず壮大な画作りのセンスに息を呑んだ。自身の「大地」をテーマとした三部作(ほかには『The Disquiet』…
本年は、映画祭で出会った映画に個人的な経験と感情を重ね合わせ、「喪失」や「不在」、そして「再生」という現象が骨の髄に深くに突き刺さるような体験になりました。事情により受賞作品のほとんどを見逃し残念でしたが(第35回の受賞作品については公式サ…
私は楽しく生きている、なぜなら私は撮りたい映画を撮っているから @realtokyocinema(Tsai Ming-liang and Fukada Koji) 去る10月29日に行われた「「交流ラウンジ」深田晃司×ツァイ・ミンリャン」 (第35回東京国際映画祭と国際交流基金による共同トークイベ…
今回は純三木系100%濃縮です 三木聡監督・脚本の『コンビニエンス・ストーリー」についてのコラムを「キネマ旬報8月下旬号」に寄稿しました。 死後、というか死の瞬間、人の魂はどうなるのだろう。たまたま筆者の実姉が他界したばかり、そんな生々しい感覚…
子どもたちと、未来について考える旅をしよう (C)2021 Be Funny When You Can LLC. All Rights Reserved. Written by 福嶋真砂代 / 2022.4.26 マイク・ミルズ監督は、自分の子供をお風呂に入れているときにインスピレーションを得て、脚本を書いたという。ど…
時代の無意識を掬いとるような映画を撮りたい 取材・文:福嶋真砂代 © 2020 TIMEFLIES Inc. (※アンダーバー+リンクはRTCの意図とは関係なく「はてなブログ」仕様によるものです。無視しつつお読みいただければと思います。) 「日本のセクシャルハラスメン…